どうも!キャンプで新メニューをぞくぞく開発中の野外料理研究家のまっちゅうです!
今シーズン一番人気だったメニューはロコモコ丼でした。ハンバーグを成型するところから調理していますのでふっくら肉汁ジュワ~のハンバーグです。ハンバーグは牛8:豚2の割合の合い挽きで炒めたタマネギ・パン粉・卵・牛乳・塩コショウのシンプルな内容となっています。ソースはトマトベースにブルドックのうまソースを組み合わせた少し酸味のあるソースにしました。野菜・卵・肉の融合と彩りがいいメニューです。ただし、24名までの少人数のキャンプでしかハンバーグを作るのが間に合わないため提供できません。引退後は喫茶店を開けそうです。
今日のお話はNATURE EDUCATIONAL ACTIVITY(自然教育)です。
私が野外教育(自然教育)の中で教科書にしているものがあります。アウトドア指導の関係者であれば読んだことがあるかたが多いと思いますが、レイチェル・カーソンの『センス・オブ・ワンダー』です。大事なので職場用と家用の2冊持ってます。
著者のレイチェル・カーソンは、1962年に著書『沈黙の春』で農薬や化学物質による環境汚染や破壊の実体に、いち早く警笛を鳴らしたアメリカの海洋生物学者です。この後、1965年には【宇宙船地球号】の哲学(小学校の教科書に出てきましたよね?たぶん)が発表されました。この時期から自然環境への関心が世界中に広がったとされています。
『センス・オブ・ワンダー』は、レイチェルが幼い子どもと一緒に自然を探索した体験をもとに書かれたエッセイで、子どもたちと自然の中に出かけ、神秘さや不思議さに目をみはる感性を育み、分かち合うことの大切さを伝えています。
この【センス・オブ・ワンダー】とはなにか?ということですが、本の中では、『神秘さや不思議さに目を見はる感性』と書かれています。どういうものかというと、驚きと感激・澄みきった洞察力・美しいものへの直観力・熱心で繊細な好奇心など生まれつきそなわっているものだが、大人になるにつれて現実志向になり、無くなってしまうもののことです。この【感性】を活動の中でも大切にしています。
なぜ感性が大切かというと、『知る』より『感じる』方が重要だからです。
・言葉で教えてもらったこと ・・・ 忘れやすい
・視覚を使って教えてもらったこと ・・・ 少し覚える
・体を使って体験したこと ・・・ もう少し身に付く
・勝手に体験したこと ・・・ 一番身に付く



子ども達から、お昼の美味しい😋🍴💕話を良く聞きます。私も食べたいです。
返信削除「意図的に偶然を作り出し…」リーダーの時にそこまでたどり着いて居なかったし、我が子との関わりでは、思いと言葉が先行していたので「ハッ!」としました。
一緒に再発見でき…感動分かち合えるように、意識してみようと思えました。